園生活のしおり
親が自分を大事にしてくれた、ということは子どもにとって最大の財産です。
私たち守口のぎく保育園は、保護者の皆様と力を合わせ子ども一人ひとりの成長を応援し、
最大の利益を守ることを 保育の理念と考えています。
はじめに
一人ひとりの子どもが、もらった命にどんな色彩を与え、どんな物語を作っていくのかはその子自身に任せていく。しかしそのためには、いい舞台を作ってあげなければいけないし「わぁ、おもしろい!」と思うものに出会わせてあげなければいけない。
私たちがしなければならない『教育』は、子どもたちが自発的にやりだしたことを上手に応援していくことなのです。
子どもが何かを身につけたい、もっとできるようになりたい、と挑んでいくときその子の命は輝いている。それが"幸せな人生"につながっていくのではないかと考えています。
(汐見稔幸「子ども・保育・人間」より)
保育方針
一人ひとりの子どもを大切にし、心身ともに健康な子どもを育てます。
さまざまな体験を通し、豊かな心と創造する力を育む。
自ら人に働きかける主体性や相手の様子に応じて行動する共感性を育む。
家庭や地域社会との連携を大切にし、理解と協力を図る。
保育目標
よく観て、よく聴いて、よく考える子ども(主体的に行動できる子ども)
自分のことは自分でしようとする子ども(基本的生活習慣が身についた子ども)
人と関わる力のある子ども(自発性のある子ども)
思いやりの気持ちや感謝のできる子ども(関係性が築ける子ども)
日課
時間 | 0歳児 | 1・2歳児 | 時間 | 3歳児以上 |
---|---|---|---|---|
7:00 | ・順次登園 室内あそび |
・順次登園 室内あそび |
7:00 | ・順次登園 室内あそび |
8:45 | ・順次水分補給(牛乳・お茶) ・午前睡(必要な子) |
・順次水分補給(牛乳・お茶) | 8:45 | ・年齢別活動 朝の会 うた・絵本等 園庭あそび 散歩 室内コーナーあそび 室内あそび等 |
9:15 | ・個々に合わせて 園庭あそび 散歩 室内あそび等 |
・少人数グループ毎に 園庭あそび 散歩 室内あそび等 |
||
10:45 | ・順次食事 ・順次午睡 |
・順次食事 ・順次午睡 |
11:00 |
・3歳児から順次 食事 ・午睡(3,4歳児のみ) ・5歳児は年齢別活動 |
14:30 | 室内遊び | 室内遊び | ||
15:00 | ・順次おやつ | ・順次おやつ | 15:00 | ・順次おやつ |
16:00 | ・順次降園 ・午後睡(必要な子) |
・順次降園 ・午後睡(必要な子) |
16:00 | ・順次降園 |
18:00 | ・延長保育 | ・延長保育 | 18:00 | ・延長保育 |
※横にスクロールします
※園庭あそび、散歩は天候等により変更する場合があります。
※上記スケジュールはあくまで目安ですので、変更する場合があります。
毎日ご用意ください
0歳児 | 1歳児 | 2歳児 | 3歳児 | 4・5歳児 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
紙おむつ・パンツ | 5〜6枚 | 5〜6枚 | 3〜4枚 | 3〜4枚 | - | 名前を前面に記入して下さい | |
綿パンツ | - | - | 個々に応じて | 3枚 | 1枚 | 個々に合わせてパンツに移行していきます | |
半袖肌着 | 3枚 | 3枚 | 2枚 | 1枚 | 1枚 | タンクトップ・キャミソールはやめてください | |
半袖・長袖シャツ(季節に応じて) | 3枚 | 3枚 | 2枚 | 1枚 | 1枚 | 丈の長いものやフード付きはやめてください | |
ズボン | 3枚 | 3枚 | 2枚 | 1枚 | 1枚 | スカートズボンはやめてください | |
きんちゃく袋(着替え袋) | ・約40㎝×40㎝くらいの巾着袋を用意してください・上記の着替え類をこの巾着にいれて毎日持参ください | ||||||
食事・おやつ用タオルエプロン | 2枚 | 2枚 | 1枚 | - | - | - | |
スーパーの袋エコバック等 | 1枚 | 1枚 | 1枚 | 1枚 | 1枚 | 汚れ物を入れます | |
おしりナップ | 1(フタ付き) | 1(フタ付き) | 1(フタ付き) | 1(フタ付き) | 1(フタ付き) | なくなれば補充してください | |
カラー帽子 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | クラス別の色分けになっています | |
シャワータオル(フェイスタオル) | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | - | |
コップ | - | - | 1 | 1 | 1 | きんちゃく袋にいれて下さい | |
午睡用布団 | 敷き用キルトパット | - | - | 1 | 1 | 1 | (敷きキルトパット)(掛けタオルケット) 3歳児からは風呂敷で布団を包んで持参してください |
掛け用タオルケット | - | - | 1 | 1 | 1 | ||
おしり敷きタオル(フェイスタオル) | 1 | 1 | - | - | - | きんちゃく袋にいれて下さい | |
避難靴 | 1足 外あそび用に日常で使用します (0歳児は用意時期をお知らせします) |
バレーシューズ 1足 ナイロン製の巾着袋にいれてください |
※横にスクロールします
※個々の発達に合わせて調節していきますので、各クラス担任から声掛けがあります。
※持ち物には必ず 名前の記入 をしてください。
おねがい
- 早寝早起き、朝食・排泄を済ませて登園するようにしましょう。
- 9:00までに登園しましょう。
- 体調等で伝える事がある場合は登園時直接職員にお願いします。
- お休みや登園が9時をすぎる場合の連絡は9時までにお願いします。(給食数の兼ね合いがあるため)
- 送迎が保護者以外の場合は必ず事前に伝えてください。電話にて確認させていただく事があります。
- 自家用車での登降園は禁止となっています。
- 仕事先が変更になる等変わりが生じた場合は市役所並びに園にもお知らせください。書類を再提出していただきます。
- 仕事がお休みでも登園される場合は、すぐにつながる連絡先をお知らせください。
- 仕事が休みの時(産育休を含む)は9:00~16:00までの保育です。
- 土曜日の保育が必要な場合は給食材料の都合上木曜日までに『土曜日出欠確認表』に記入してください。
- 衣服は季節や体に合った物を用意してください。
- フード付きや丈の長い上着(Tシャツ等)やスカートズボンは集団生活では大変危険なので着用しないでください。危険と思われる衣服については直接声掛けさせて頂きます。
- 避難用として2歳児以上はバレーシューズをお預かりします。
- 園だより、健康だより、給食だより、献立表、クラスだよりを毎月末発行します。行事日程等ありますので、必ず目を通してください。
- 1階階段下のお知らせ等もご覧ください。
- 各クラスの連絡ボードは毎日必ず見てください。
- 園の行事や普段の生活写真は写真業者に依頼しております。
- お子様の登降園時刻の管理を目的として『ミマモルメ』のICタグを利用しております。
ICタグは毎日必ず持参してください。
- 毎月の諸費〔保育補助費、絵本代、延長保育費、物品費、給食主食費・副食費・土曜副食費(3歳児以上)等〕は、毎月27日に銀行引き落としとなります。手続きの用紙がありますのでご提出ください。
- お子様の不測の事故の対応として『日本スポーツ振興センター』の保険に加入していただきます。
書類等は4月以降にお渡し致します。毎月27日に銀行引き落としとなります。手続きの用紙がありますのでご提出ください。
門の開閉について
- 登降園は必ず保護者証をつけてください。
- 通用門はインターフォンを押し、保護者証をカメラに向けて写しながら、クラス・名前を伝えてください。
- 通用門が開錠したら速やかに入り、扉を確実に閉めてください
- 門を開けっ放しにする・園内の開錠ボタンを子どもさんに触らせる等は非常に危険です。絶対にやめてください。。
延長保育について
(1)保育標準時間認定に係る支給認定証を市から交付されている場合
7時から18時までの範囲内で、保育を必要とする時間が保育時間となります。
保育時間とは、保育園から勤務先までの通勤時間と、勤務時間の合計した時間となります。
なお、就労等の理由により上記以外の時間帯において保育が必要な場合は夕方18時から19時30分までの範囲で時間外保育を提供致します。
(土曜日は19時までになります。)
(2)保育短時間認定に係る支給認定証を市から交付されている場合
8時から16時までの範囲内で、保育を必要とする時間が保育時間となります。
なお、就労等の理由により上記以外の時間帯において保育が必要な場合は朝7時から8時及び夕方16時から19時30分までの範囲で時間外保育を提供致します。
(土曜日は19時までになります。)
(3)時間外保育は『月極め』と『一時利用』の二種類あります。
18:30以降の保育が必要なお子様には補食(干菓子)を用意します。
(4)利用料金について
月極め:30分毎 800円 一時利用:15分毎 200円 補食(干菓子):1回 30円
・ご質問等ございましたら、職員までお願いします。
給食費について
幼児クラス(3,4,5歳児)は給食費が必要になりました。
主食費:1,800円/1ヶ月、副食費:4,700円/1ヶ月、合計6,500円/1ヶ月徴収させていただきます。
(銀行引き落としになります)
土曜日出席された場合は、副食費として200円/1日徴収させていただきます。
(銀行引き落としになります)
災害時の警報発令時等の対応について
様々な災害に伴い、守口市地域に台風接近時の『暴風警報』『特別警報』が発令された場合、また『震度5弱以上の地震』が発生した場合、園におきましては、乳幼児の安全のため以下のとおりとしますのでご協力をお願いします。
1,台風接近に伴う登園について
午前7時現在「東部大阪区域」または「守口市」『暴風警報』『暴風雨警報』『特別警報』が発令中の場合は登園を見合わせ自宅待機になります。
※食材搬入が困難なため、給食提供はできません。
警報が解除された場合はご家庭で昼食を済ませるかお弁当持参で登園してください。
午前10時現在『暴風警報』『暴風雨警報』『特別警報』が発令中の場合は休園です。
なお、園の被害状況やライフラインの状況等により保育ができない場合があります。
保育園一斉メールで園からの情報をお知らせしますので、必ずご確認ください。
2,地震発生時における登園について
登園前に「守口市域」に『震度5弱以上の地震』が発生の場合は登園を見合わせ自宅待機になります。
※食材搬入が困難なため、給食提供はできません。
なお、園の被害状況やライフラインの状況等により保育ができない場合があります。
保育園一斉メールで園からの情報をお知らせしますので、必ずご確認ください。
3,保育時間中の対応について
保育時間中に、「東部大阪区域」または「守口市」に台風接近時の『暴風警報』『暴風雨警報』『特別警報』が発令された場合、または「守口市域」に『震度5弱以上の地震』が発生した場合は、安全確保に万全を期して、出来るだけ早くに迎えに来てください。
4,その他
重大な自然現象にて保育困難な状況が発生することが予測される場合は上記と同じような対応をすることとなります。
5,テレビ、ラジオ、FMはなこ等の災害情報には十分ご注意ください。
6,津波警報時は『樟風中学校』に避難する予定です。避難場所は門に掲示します。
守口のぎく保育園 保育の考え方
『保育指針』を基に就学前保育に取り組み、
① 目標をあきらめず、粘り強く達成するあきらめない力・粘り力・忍耐力
② 人の気持ちを読み取り、それに上手に応じる力・コミュニケーション力
③ いやな気持を上手に前向きの気持ちに転換する事ができる力
を0歳児からゆったりと育てていきます。
そのために大切にしていること
・ 職員(保育士、看護師、栄養士、調理師)が連携をとりながら、子供たちの成長を温かく見守り、一人ひとりの子どもを大切にしています。
・ 0、1、2歳児は一斉保育ではなく担当制保育をしています。3~6人のグループで担当の保育士と一緒に遊んだり1~2人ずつで 食事をしたりし、家庭的な雰囲気の中で愛着関係を育てることを大切にしています。
◎ 保育士との愛着関係が育った子どもは安定した気持ちで回りに目を向け、友だちと楽しく遊んだり、色々な事に自信をもって取り組んだりできると考えています。
・ 室内環境やおもちゃは成長発達に応じた物にこまめに切り替えています。
◎ 3、4、5歳児は教え込まれたり丸覚えの知識ではなく、上記の①②③を育てることで、人として豊かに生きていくための力をつけることを大切に保育を進めています。
・ 職員はそれぞれの立場で保育に関する研修を受け、スキルアップを目指しています。
子どもたち命を守り、安心・安全に過ごせることを大切にしています。
- 園内は常に『次亜塩素酸空間除菌脱臭機』で空気を洗浄し、『加湿空気清浄機』で湿度を適正に保っています。
- 園全体が木材仕様で肌感触が良く、自然で優しい風合いです。冬場は床暖房で子どもたちの体を足元から温めます。
- 月1回火災・地震・洪水・不審者侵入等を想定した避難訓練を行い、子どもたちへの安全教育と職員の検証・研鑽の場としています。
- 避難時の各保育室に防災ずきん、アレルギー児用ベスト、その他備蓄用として食糧、水、粉ミルク、衛生用品等準備しています。
- 散歩に行く時は前日夕方と当日朝に下見をし安全点検を行います。
- 眠っている時は睡眠チェックをし呼吸の確認をします。
保護者の皆さんにも保育園行きたいな、職員と話したいな と思っていただけることを目指しています。
- 色々な子育ての悩み、仕事の悩み等保護者の皆さんの思いに耳を傾け、受け止め、共に考え合うことを心がけています。
- 日々の保育や色々な行事を通して子どもたちの姿を保護者の皆さんと職員で共有し、成長を認め合い、子育ての楽しさを分かち合うことを大切にしています。
食育に力を入れます。
※当園の給食やおやつは卵や卵を含む食材は一切使用しておりません。
- 「和食」を中心に一汁二菜(汁、主菜、副菜)を基本にバランスのとれた献立を大切にし日本の食文化を大切にします。
- 昆布やかつお、椎茸でだしを取り、薄味で素材のうまみを生かした献立です。
- カレーやシチューは市販のルーを使用せず、ルーから手作りしています。
- ビタミン、ミネラル、食物繊維はたっぷりの野菜と果物や海藻から摂取します。
- カルシウムは牛乳、乳製品、野菜、豆腐、魚等から摂取します。
- 良質のたんぱく質、脂質は魚や肉、大豆製品から摂取します。
- 炊き立てご飯や温かい汁物等適温給食を提供します。
- 食材資源を大切にします。
- 安定感と温もりのある陶器の食器を使用しています。
- 子どもたちは食への関心を高めるため、菜園活動やクッキングに取り組んでいます。
- 伝統的な食材を用いて郷土料理を提供し、給食のバリエーションを広げています。
離乳食対応について
- 離乳食は月齢や状況に応じて食材や形状を保護者の方と確認しながら進めていきます。
- 離乳食献立は進み具合に応じて初期、中期、後期、完了期に分けて提供していきます。
- 子どもさんの状況等わからないことはご相談ください。
アレルギー対応について
- 当園の給食やおやつは卵や卵を含む食材は一切使用しておりません。が、それ以外の食材(牛乳、小麦、大豆等)でアレルギー反応が見られるお子様はアレルギー除去食を提供致しますのでご相談ください。
- アレルギー対応食については医師による『生活管理指導表』等書類の提出が必要です。書類に基づいて毎月の献立を保護者の方とチェック確認していきます。
- 医師の指示のもと内服薬やエピペンの預かりが必要な場合はお知らせください。
- アレルギーの状態に変更等ありましたら、速やかにお知らせください。
- その他わからないことがありましたらご相談ください。